2006年11月16日

シ〜〜〜〜〜。

 毎度お世話になっております、月刊メキシコ・バカ一代です。いや、週間メキバカ。。。ま〜〜季刊誌メキシコ・バカ一代にならんようにがんばろうかって感じでやっております編集部です。



 え〜今日は水曜ってことで、ちょっくら映画を見てきてんよね。見たんは『BABEL(バベル)』。今年のカンヌで監督賞取ったりと何かと話題のこの映画、メキシコでは先週の金曜日からやってます(日本はいつからやろか?)。


 ま〜監督もメキシコ人のアレハンドロ・ゴンザレス・イナリトゥやし、ガエル・ガルシアなんかも出てるってことで、街中にはたくさんの看板広告があったり、テレビでも他の映画と比べたら異例ちゃうかってくらいCM流してて、かなり気合い入っててんよね。


 この映画、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本という4つの国を結ぶ数奇な運命を家族、そしてコミュニケーションってのを題材に描いた作品やねんよね。。。。


 で、ま〜率直な感想ってのは、ま〜おもしろかったって感じです。あともう一つパンチが欲しかったってのが個人的な意見といいますか。。。(ちょっと期待し過ぎた感もあってんけど)とにかく見て損はないやろね。
中でもメキシコのシーン(アメリカとの国境の町)がオススメ。


 で、で、こんな映画評論は他のブログやらにお任せして、今日の映画館なんよ、問題は。。。


 ってのも、今日は水曜日でメキシコじゃ映画の日。だいたい30ペソ前後(330円)で映画が見れるって日(前にも書いたよな?)で、夕方6時半の回に行ってんけど、ほぼ満席。


 ま〜公開が始まったばっかしやし、水曜日やから、満員ってのはええことやねんけど、マナーなんよね。ほんまにいっつも映画行って思うんが、ちょっと映画を見るマナーがない人が多いかな〜って。


 メキシコで映画ってのは日本とは違って、安く、結構どこにでも映画館があるってことで、ほんまに庶民的な娯楽やねんよね(ま〜日本は高すぎですが。。。)。やから、ある意味誰でも見れるんよね。それはもちろんええことやねんけど。


 でも、上映中、ほんまに携帯しょっちゅう鳴るし、なんか買いに行くんか知らんけど立ち歩く人も多いし、始まってからでも平気で入って来る。それは見てる方としては参ったもんやで。


 今日やって、横の兄ちゃんが普通に電話に出てたしね。なんか携帯鳴ったらまずいって雰囲気が薄いんよね。同じやつの携帯何回もメール受信してたりさ〜 しかもダサイ着信音で。


 もちろん、あまりに行き過ぎた感じの場合は周りから「シ〜〜〜〜〜」って注意があるんやけど、なんかおかまい無しやねんよね。ぜんぜん意味あらへん。シネテカとかミニシアター的な映画館ってのはそんなことでもないねんけど、大きなシネコンは常にそんないらだちを感じるわ。


 そんなにゴソゴソしながら映画見たいんやったら、海賊版DVDでも買って家で見たらええねん。やって、もう『BABEL』やって路上に並んでるんやから。。。ってのはちょっとめちゃくちゃかな。。。


 
posted by shin at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ぎんまく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

殿中でござる、殿中でござる

 毎度お世話になっております。一昨日、カンクンで働いていた友達がハリケーン「ウィルマ」によって破壊された街の写真を見せてくれました。彼女は現地で旅行代理店で働いててんけど、ハリケーンが来たときは近所の体育館で5日間過ごしたそうです。その後、アパートに戻ってみたら窓が全て割れていて、家の中がぐちゃぐちゃ水浸しの状況。軽いものはハリケーンがどこかへ吹き飛ばして行ったみたいで、なくなったものも多々あったらしいです。がっちりとしたアパートやってんけど、自然の力はほんまに恐ろしいです。


 え〜最近ふと気付いたことが一つあります。それはぜんぜん映画館で映画を見てへんってこと。家ではちょこちょこDVDとかを見るんやけど、映画館はかなりご無沙汰な気がする。。。映画の安いメキシコ(毎週水曜は最新映画が約260円)で映画を見ないってのは、もったいな過ぎる。。。


 で、一番最近に映画館で見た映画を思い出してみると、9月の末(今から一月以上前やんか)。何を見たかと言いますと、日本映画界の巨匠、溝口健二の「忠臣蔵・後編」(スペ語タイトル、Los cuarenta y siete samurais)。


 しかも、この作品、今から64年前の1941年の製作となっていて、メキシコではかなり貴重な上映ではなかったでしょうか。これはシネテカ・ナシオナルで行われた溝口健二の映画イベントの一環で、俺はチケットを分けてもらったので行って来たんよね。


 ここメキシコでは、黒沢や小津映画ってのは街中で海賊版DVDとして売られていたり、たまに日本で言うミニシアター系映画館で上映されてるけど、溝口健二の作品は非常に稀らしい。とうことで、会場には招待制で集まったメキシコの映画好きや芸術家、知識人で賑わってました。そんな中に俺がいたのは非常に恐縮でした。。。


 映画の方やねんけど、後半からということで、松の廊下事件はすでに終わっており、大石蔵助をはじめとする赤穂浪士達が立ち上がろうとするシーンから始まりました。ストーリーは淡々と進みながらも、赤穂浪士達のドラマがしっかりと描かれていて、飽きさせへんかった。


 おもしろかったんは、忠臣蔵の目玉といってええくらいの討ち入りのシーンが、この映画の中で全く描かれてなかったこと。また、その後、赤穂浪士全員の切腹のシーンも切腹場へ向かう所だけが描かれ、映画全体ではどこにも刀を抜いたり、血が出るシーンがなかったことやね。この美しさにはメキシコ人達もうなったことやろうね〜


 日本やったら「忠臣蔵」はキャストを代えて毎年の様にドラマになってるけど、メキシコじゃ全く馴染みのない作品。どれくらいの人が理解したんかはわからんけど、俺的にはものすごい斬新で見ごたえのある作品やった。


 あと、一個おもしろかったんは、戦前の作品で、役者さんが全て当時の人気歌舞伎俳優ということで、劇中でしゃべってる日本語がかなりわかりにくかったこと。映画では字幕が英語とスペイン語で出てて、なんかそっち見た方がわかりやすかった様な。。。ま〜何はともあれ、映画は面白かったし、上映後に小さなパーティーが開かれて、ワインが飲めたこともよかったかな。


 時間あったら、今週中に映画館に行って1本くらい映画見てみよっかな〜

 

溝口健二.JPG溝口健二2.JPG
posted by shin at 04:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ぎんまく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

俺も知らない

毎度お世話になっております。今週はかなり忙しく動いていたのでなかなかブログ更新する事ができませんでした。ネタは新鮮豊富にあるのですが、忙しいとついつい怠り気味。最近は様々な方々にメキバカを読んでいただいているみたいでありがたいです。これを励みに、更新がんばっていきます。


 え〜最近更新をしてないおかげで書きたいネタが貯まりに貯まっています。。。どれにしよっかな〜と思いながら、久々に映画の話題。。。

この前、ちょっと時間があったからCINETECA NACIONAL(シネテカ・ナシオナル:以下シネテカ)で開催中の第12回・UNAM(メキシコ国立自治大学)夏の映画まつりに行ってきました。


 このシネテカは国立の映画館で、地下鉄Coyoacan駅から5、6分歩いた所にあるんやけど、メキシコによくある大型のCinemexやCinepoliといった大型シネコンとは違って、きれいな中庭にカフェが併設され、かなり落ち着いた雰囲気の中で映画を楽しむことができます。


 上映されている作品は主にヨーロッパやラテンアメリカの作品でジャンルも豊富、日本のミニシアター系映画館を大きくした感じ(たぶん大小合わせて6、7のホールがある)。値段も日本に比べてかなり安く、例えば学生証を提示すれば23ペソ(約230円)、普通料金でも40ペソちょいで世界の新旧芸術作品が見られる。


 そんなシネテカでは現在、三池崇監督の『オーディション』と柳楽優弥君がカンヌで男優賞を獲得した是枝裕和監督、『誰も知らない(スペイン語タイトル、Nadie Sabe)』の2本の日本映画が上映されている。


 で、今回は考えた末にまだ見てなかったってことで『誰も知らない』を見ることにした。たぶん一番大きな部屋で上映されてんけど、けっこうお客が入っててびっくりした。この映画、見た方もたくさんいはるとは思うんですが、内容は実際に起きた事件を元に作られており、ややショッキングな話。


 もちろん柳楽君をはじめとする子ども達やYOUの演技には目を奪われるものがあって、いい映画やってんけど、ここメキシコシティーでは親に捨てられて路上や廃虚で暮らさなければならない子ども達が数万人といるとされるなかで、この映画はメキシコ人達にはどうとられたのか?映画を見ながらメキシコ人達の感想を考えていると変な気持ちになった。


 ま〜映画の後は、地下鉄Coyoacan駅に行ったら毎度お馴染みの立ち食いタコス屋に寄って個人的にメキシコナンバー1と思うタコスを食べ、満足して家路に着いた。で帰宅後、この『誰も知らない』の実際の事件ってのが気になってネットで調べてみたら、ちょっと後悔してしまった。。。


 その事件に関するページを読んでいると、ほんまにゾッとしてしまうほどの話やった。映画の内容はたしかに事件をモチーフにはしてるけど、ほんまに日本の中でそんなことがあったんかって疑ってしまうような衝撃的な出来事で、当時はそうとうなニュースになった話みたい。映画どころの話ちゃうかった。


 そのせいか劇中では悲しい話ながらも子ども達には涙は無く、アコースティックな音楽を配して和やかに描いていて、これもモチーフにした事件の大きさに配慮されたものやったんかな〜って逆に思ってしまう。まさに俺も知らない話やった。


 ちなみに、下の写真はシネテカの入り口です。


シネテカ.JPG
posted by shin at 01:32| Comment(1) | TrackBack(0) | ぎんまく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

『大阪物語』

 毎度お世話になっております。今年の日本の梅雨はどんな感じでしょうか? 昨日、歩いて15分程の所に洗濯屋さんを発見しました。値段を聞いてみると、いつも使ってる家の前の洗濯屋よりも安め。しかも、乾燥なしで自分で洗剤を持っていくとかなり安くなるみたいで心が揺れてるところです。ま〜だいたい前の洗濯屋が高すぎるだけやねんけど。


 え〜昨日やねんけど、ちょいと映画を見てきました。場所は家の近くの映画館やねんけど、メキシコによくあるようなCinemexとかCinepoliみたいな大型のシネコンじゃなくって、日本で言うミニシアター系映画館ってやつでしょうか。Museo de Chopo(現代アートなんかをよく展示してる美術館)の真裏です。


 座席数も60席ほどの小さいとこで、おばちゃんが入り口でチケットを売ってて、あとはトイレくらいしかない落ち着いた映画館です。ま〜そこで先日から日本映画祭みたいな感じで、日本映画を毎日上映してるということで行ってきました。


 それでそれで、昨日見たんは、犬童一心脚本、池脇千鶴主演の『大阪物語』(98)。以前に見はった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか? で、日本の映画通なんか知らんけど、メキシコ人20人程が座席を埋めて始まってんけど、とにかく池脇千鶴の演技というか存在が抜群に目立った映画やった。


 前にも『ジョゼと虎と魚たち』とか『きょうのできごと』とかで池脇千鶴の出てる映画は見たことあってんけど、ほんまに魅力のある映画女優やな〜って思いました。ま〜俺は映画評論家ちゃうから、映画自体の評価は省略っと。見たことない方は暇な時にでもレンタルしてみてもええちゃうかな〜


 で、この『大阪物語』は沢田研二と田中裕子夫妻が演じる売れへん夫婦漫才コンビの娘である、池脇千鶴の視点から大阪の街が描かれてんのがおもしろかった。難波とか梅田はもちろん、天王寺、天神橋筋商店街に新今宮周辺と。


 あと、吉本の芸人さんもよーけ出てきてて、夢路いとし・こいし大師匠から俺の好きな中田カウス・ボタン師匠、今いくよ・くるよ師匠などなど。関西人には馴染み深いキャスティングでした。あと、浜村淳とか大平かつみ、懐かしのトゥナイトとかも映ってたな〜 ま〜メキシコで見たらかなり笑えます。


 もちろん、この映画は大阪を舞台にしてるから全編関西弁でしゃべりまくってるんやけど、どうも下に出てるスペイン語字幕がしっくりきてなかった。ま〜関西弁を外国語に訳すってのはかなり難しいんやろうけど、関西弁の持つ独特な言い回しとか雰囲気、暖かさなんかがかなりシンプルにスペイン語訳されてて、ちょっと残念。


 じゃ〜お前が訳せやって言われたら困るんやけど、もうちょっと他の単語が使えるんちゃう?ってとこが多々ありました。でも、ちょっと忘れてんけど、たこ焼きっていう単語をおもしろい単語で訳してたな〜


 そして、映画の中では、大阪のディープな場所(天王寺公園のテント街やガード下で拾ってきたものを売る人、夜の繁華街)とか食文化が隅々まで描かれてて、ステレオタイプ的な日本のイメージを持ってるメキシコ人には衝撃的とまで言ったら大げさやけど、かなりちゃう風に見えたんちゃうかな〜


 こんな大阪の風景、キャスティング、大阪弁といったところに俺一人だけが笑ってて、他のメキシコ人客は全体的にしらけてた感じやったね。ま〜それもしょうがないでしょう。


 で、映画の中で一番印象的やったんが、ミヤコ蝶々先生が「大阪の街はええとこやし、みんな一度住んだら、もう離れることができへんねんようになって、いついてしまうねん」って言ってたとこがよかった。ん〜確かにって感じでうなずいてしまったもん。


 でも、ま〜よー考えたら、メキシコシティーも同じような感じがする。ゴミゴミしてて、面倒なことがちょこちょこあるんやけど、一度メキシコシティーを知ってしまうと、なんか病みつきになってしまうような。。。ほんまに大阪みたいな感じで。現に、俺もそうやけど、メキシコを離れてもまたここに戻って来る人がたくさんいるもんね。


 映画が終わって、日の長いメキシコの明るい空を背に大阪の風景を思い出しながら、家路に着きました。たまにはメキシコで日本映画を見るんもええもんやね。あっ、あと、映画の中で俺の夏ソングベスト10の真心ブラザーズの「ENDLESS SUMMER NUDE」がフルに挿入歌(スペイン語字幕付き)として使われてるのもよかった。
posted by shin at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ぎんまく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月27日

半額デー

 え〜、毎度おはこびで。今日、とある方から俺の日本での二大愛読雑誌の一つである「広告批評」を貸してもらいました。ちょっと前のやつやねんけど、年に一回のCD-R付きの特別号やから後で見るのが楽しみです。


 先週の木曜日からここメキシコでも『スターウォーズ・エピソード3 シスの逆襲』が封切りされたってのは、この前ちょこっとだけ書いたっけ? で、昨日は水曜日。そしてメキシコでは映画が半額の日でした。


 俺は普段はほとんどハリウッド的映画は見ーひんねんけど、スターウォーズだけは別で、公開前からかなり楽しみにしてました。ほんまは公開初日とかにダースベイダーのコスプレでもして見に行きたかってんけど、ちょっとがまんして半額の水曜日を待ってました。


 公開日より、周りでは早くも見た人がちらほら。耳を手でふさいでネタを聞かないように聞かないようにと1週間過ごして来ました。ま〜公開初日からメキシコでも海賊版が路上なんかで格安で売られてたし、今日も地下鉄の車内で1枚10ペソ(約100円)で売られてて、結構な人らが買ってた。。。


 しかし、せっかくのスターウォーズ。しかも、今作がおそらく事実上の最終章。迫力のあるスクリーンで見ない手はありません。ここメキシコでは日本に比べてかなり安く映画を見る事ができます。


 平日の大人は日本円で480円。水曜日は半額デーやから240円。ほんまに安い。それに、メキシコも大型ショッピングセンターにはだいたいシネコン(複数のスクリーンがある映画館)があるし、もしかしたら日本より多くの大型映画館があるんとちゃうかな?しかも、結構きれいやし、館内もゆったりしてる。ただ、水曜日は半額やからアホみたいに人が集まって来るけど。。。


 日本は普通は大人平日1800円でレディースデイとか毎月1日の映画の日は1000円とかやったけ? しかも、公開が欧米よりも遅い。今回のスターウォーズも日本じゃ7月公開やったっけ?公開日は配給会社の都合があるかもしれんけど、値段は高すぎ。


 結局、見たい映画あんねんけど、レンタルまで待とかって感じになるしな〜。むしろ、いつも1000円にしてたらもっと映画が身近になって、ちょっとした空き時間にも楽しめる娯楽になるし、もっと言えば、見る人が増えたら、もっと映画の質向上につながるやろね。メキシコにいるといつも思います。


 で、ここではこれから『スターウォーズ・エピソード3』を見るって人が大勢いると思うんで、ネタはもちろん話せへんけど、俺的にはかなりおもしろかったです。ま〜ちょっとつっこみたいとこが何か所かあってんけど、事実上の最終章にふさわしく、人間ドラマを感じました。ちょっと一番最後のシーンには鳥肌立ってしまったわ。


 ま〜また今度、路上で売ってる海賊版DVDでも買って、もう一度スターウォーズ4、5、6そして、エピソード1、2と見てみようかなって思った。あと、帰りがけに映画館の外でスターウォーズグッズ売りがいたんで、ライトセーバー(スターウォーズに出てくる光る剣)を買おうかと思ってんけど、使う場所がなさそうやから諦め、地下鉄イダルゴ駅の階段を下りました。。。



posted by shin at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ぎんまく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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